レベニューマネジメント

宿泊業は、今日の在庫を明日に持ち越せない、という業界特性を持っています。
そのため、1日あたりの売上を最大化することが業績UPに直結してきます。
「価格管理(レベニューマネジメント)」は、需要と供給にあわせた価格提供により、稼働率(OCC)および客室単価(ADR)を最適化・最大化していく施策となります。
よって、重要な経営指標として、稼働率と客室単価を掛け合わせた「RevPAR」という指標をいかに、最大化できるか、その施設に適切な金額にできるか、ということがカギとなります。
レベニューマネジメントのよくある失敗例
- 担当者に任せきりになっており、他業務の忙しさを理由に細かな調整ができていない
- 価格のパターンをいくつも用意しているものの、実際には使いこなせておらず効果が出ていない
- 担当者の退職や、採用難による人材不足、教育体制の整備ができていないなど、様々な理由により実績が中々安定しない
- 複数施設で運営しているが、担当者のスキルにばらつきがあり、施設ごとに明暗がハッキリと別れてしまっているものの、本部主導での体制づくりの手段がわからない
船井流レベニューマネジメントの特徴
より少ない工数で、よりシンプルに、かつ成果にフォーカス
❶船井流価格理論(価格の根源的分岐点による値決め)に基づいた独自の価格テーブルを用意
❷シーズナリティ×稼働率に応じた56通りのパターンを用いて、ダイナミックプライシングを実施
❸人が操作するのではなく、作業はロボットに任せることで工数を削減
お客様の声
『この価格は高いかなと思っていたが、意外と予約が入ってきている』
⇒人間だとつい安売りをしてしまう
『先々の価格が調整できており、数か月先の稼働率が上がっている』
⇒通常は高いままにしており、稼働率を上げるチャンスを逃している
『今まで価格調整業務に費やしていた時間を他の業務に使えるようになっている』
⇒本来行うべき業務に注力できる
こんな課題をお持ちの施設にオススメ
- レベニューマネジメントは担当者の経験と勘に頼らざるを得ない
- そもそも価格管理の実施ができていない
- 本部主導でのレベニューマネジメントに切り替えていきたい
目標達成までのスケジュール
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STEP1
対象施設選定 -
STEP2
キックオフMTG -
STEP3
価格テーブル作成 -
STEP4
ジャッジプライス用プラン登録 -
STEP5
ロボットの開発・検証 -
STEP6
稼働開始・運用サポートの定例MTG開始