三方良しの新ビジネスモデル「古民家(空き家)再生」

2023年11月10日

船井総合研究所の鈴木です。
近年、古民家宿泊施設の新規開設が盛り上がってきました。
最近では、新規事業立ち上げ・運営に関する悩みや相談を多くいただいています。
そこで、本記事では物件取得1,000万円以下!社会性の高い地域密着モデルについてご紹介します。

物件取得費用を抑え、完全無人による運営が可能なビジネスモデルはズバリ、「古民家再生」

なぜいま古民家なのか?とお思いの経営者様。
実は、観光地でなくても「高稼働」を実現できるのが古民家です。
実際の事例では、初期投資を抑えた開業、さらにオープンから1年で稼働率60%から、80%を超える施設もございます。

【古民家ビジネスのモデル収支】
・初期投資:12,000万円~
・年間売上:6,500万円
・営業利益:2,600万円
・投資回収:4年~

なぜ実現できるのかこの後説明いたします。

現在、2020年までに200地域で古民家再生が取り組まれており、今後もさらに増えていくことが予測されています。
国も官民一体の「古民家」という歴史的資源の活用した観光まちづくり事業を推進しており、今後注目の事業形態です。
また、「古民家」だからこそ、観光と地域ならではの体験を提供できるため、宿泊施設立ち上げで悩む「立地」のハードルを抑えることも可能です。

さらに、既存物件の活用により、物件取得の費用を抑えての参入が可能です。
加えて、省人化運営が可能なモデルとなっています。
歴史的資源活用での集客、省人化による低コストの初期投資のため、高稼働が実現でき、営業利益も可能なビジネスモデルなのです。

営業利益が高い秘訣は?

「古民家再生」モデルは地域との連携を活用した運営を行います。
観光や食事提供を地域連携することにより、コストを抑え、利益にコミットする事業形態となっております。

町ごとホテル化することで地域の活性化、若者世代やインバウンド客からも支持される追い風事業です。
物件取得が安く、初期投資、人件費を抑えることができ、古民家再利用という社会的にも価値が高い。
まさに三方良しのビジネスモデルです!

 

最後に、引き続き弊社主催の新規事業サミットについてご案内いたします。
今回のセミナーでは、ここで取り上げきれていない古民家業界の最新立ち上げモデルトレンドだけでなく、実際に高稼働を実現している宿泊施設が行っている集客手法を事例を含め徹底解説!はじめての宿泊事業でも低リスクで参入できるポイントをご紹介いたします。

・成長産業である宿泊業界へ参入したい
・多角化経営、第二本業を検討している
・既に宿泊施設を運営されている、もしくは買おうとされている
・地域に貢献したい

上記をご検討されている経営者様は必見の内容となっております。

新規宿泊施設の立ち上げを難しく考えられている方にお伝えしたいことは1つです。
成功の秘訣は「知っているか知らないか」これに尽きます。
まずは、日程をご確認いただけますと幸いです。

【セミナー概要】
日程◆
①2023/12/05 (火)10:00~12:00
②2023/12/11 (月)13:00~15:00

会場◆オンライン
ぜひ、セミナーへご参加頂き、貴社の新規事業参入にお役立て頂ければと思います。

セミナー詳細・申込はこちらから>

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