グランピング施設様必見 自社HP閲覧数の増やし方とは!?

2023年10月12日

いつも本コラムをご愛読いただき、ありがとうございます。
宿泊ビジネスチームの臼井です。

現在、各企業が次の成長ステップへ進むために、新規事業への投資を加速させています。
その中でも、特に「グランピング市場」への参入は近年増加しています。
グランピング市場はコロナやアウトドアブームの影響で拡大しており、
実際にグランピング施設の出店スピードはここ数年で加速しています。


さらに事業再構築補助金の採択企業も続々とグランピングのオープンを進めており、市場はまだまだ拡大していくことが予想されます。そんな中で、Web集客に注力したグランピング施設は他のグランピング施設よりもはるかに高い売上を上げております。

今回は、勢いがある市場で上手にWeb集客を活用して売上アップに成功した企業が取り組んでいる「自社ページの閲覧数を増加させる方法」について解説します。
・「グランピング施設の集客がうまくいっていないと感じる」
・「最近競合のグランピング施設が増えてきて、何か手を打たないと考えている」
・「Webでの集客を始めたいが、何から手を付ければ良いのか分からない」
とお考えの経営者やWeb責任者の方は、ぜひお読みください。

消費者の購買行動プロセスである「AISASモデル」をご存知でしょうか?
A・・・Attention(認知・注意)
I・・・Interest(興味)
S・・・Search(検索)
A・・・Action(購入)
S・・・Share(共有)
という頭文字を順番にしたものです。

このモデルに基づいて、HPを閲覧するプロセスは、「S(検索)」にあたります。

初めてそのグランピングに泊まることを検討する際、一般的にはそのグランピング施設名で検索する人はいません。通常は、どこかの媒体でそのグランピングを知った後に、はじめて施設名で検索するのです。つまり、A(認知・注意)とI(興味)のプロセスを強化することが、HPの閲覧数を増加させる方法になります。では、具体的にどのようにAとIを強化していけば良いのでしょうか?以下で説明します。

1. A(認知・注意)の強化 宿泊業において、Aを強化する方法として次のものが挙げられます。
①自社の旅館やホテルがある地域名+旅行や宿泊などの関連キーワードで検索した際、上位に表示されること (例)「草津 旅館」で検索した場合に、自社HPが1ページ目に表示される。
②広告を配信すること
③マスメディアに取り上げられること などです。上記の点に関しては、Googleの検索だけでなく、じゃらんや楽天トラベルなどの予約サイトでも上位表示されることで認知されるきっかけとなります。

2. I(興味)の強化 上記の方法でAを高めていきますが、興味がなければ、自社HPで検索することはありません。

たとえば、じゃらんで自社の宿泊施設を見たユーザーがいたとします。そのユーザーは通常、その宿泊施設の情報を見る時間は90秒程度です。

つまり、自社をアピールするためには短時間で興味を引く必要があります。
じゃらんでも楽天トラベルでも、ユーザーが自社に興味を持てるような情報になっているでしょうか?一度、確認してみてください。

特に注目すべき点は次のとおりです。 ・トップページの写真 ・宿泊プランの内容 ・自社の特徴をアピールする部分の訴求力これらを確認してみてください。これらの要素が変化すれば、興味も大きく変わっていくと思います。以上が、自社ページの閲覧数を増加させる方法です。自社の宿泊施設を認知させるためには、どれだけAとIを強化できるかが重要です。

いかがだったでしょうか?グランピング施設のWeb集客ではHP活用以外にもInstagram・予約サイト・グーグル広告の活用など他の手段も組み合わせることで初めて効果を発揮します。今回お話しできなかったWeb集客のポイントを下記セミナーにて成功事例も絡めて解説致します。グランピング事業の経営者の方はもちろん、グランピング事業の立ち上げを検討している方にもご参考になる内容となりますのでぜひご参加ください。

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セミナー名:グランピング集客セミナー
日時:
12/8(金)13:00~15:00
12/13(水)10:00~12:00

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著者プロフィール

臼井 大地(Daichi Usui)

高級プライベートヴィラ・グランピング立ち上げ専門のコンサルタント。成功事例の行脚数は100施設を超えている。 より早く、より確実に成果を出すために全国のグランピングの成功事例を集め続けており、 成功事例の数は業界でもトップクラスである。 都市部はもちろん過疎地でも成功する事例など幅広い成功事例を持っている。

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