コロナ禍にも関わらず採用応募が300件もある施設とは?

2023年2月7日

皆さんこんにちは。今回は今超難題の採用と人財定着についてです。コロナ真っ最中の時は人を減らしたりしていたので採用する側優位でしたが、今は全くの逆で採用したくても人が応募すら来ない状態です。大学生卒を採用したくても相手にされないところも残念ながら多いのが現状です。では応募する人はどんな旅館・ホテルを中心とした宿泊業に応募するのか考えてみました。

宿泊業求人に応募する人の動機

【昔の宿泊業求人に応募する人の動機】
①ドラマや映画の影響
②サービスが好き
③社宅・まかない付き
④料理を活かした仕事をしたい
⑤アットホームなところへ行きたい

【今の宿泊業求人に応募する人の動機】
①休みがしっかり取れる
②福利厚生がしっかりしている
③ボーナスがきちんと出る 少しだけでもOK
④きれいな社宅がある
⑤保険や退職金制度などしっかりしている
⑥教育の仕組みがしっかりある
⑦評価制度がしっかりしている
⑧技術が確実に身につく 理想の上司がいる
⑨会社の理念に共感できる
⑩制服がイケてる
⑪キャリアステップが明確 モデル社員がいる
⑫風通しが良く高圧的な上司がいない

人財募集でやっていること

簡単にあげてもこれだけありますよ。実は採用に困っているのにそんなに力が入っていない館が多いです。お客様集客には本当に時間をかけているのに、人財募集にそんなに時間をかけていない。そして手を入れていなのでなかなか集まらないのです。
例えば下記のことをやっているかチェックしてみましょう。

【人財募集でやっていること】
①会社説明会
②合同会社説明会への出店
③学校・専門学校訪問
④会社案内の作成
⑤採用特化HP制作
⑥応募お礼メールおよび手紙配信
⑦一般の人が借りたくなる社宅設立
⑧これを着て働いてみたい制服貸与
⑨当館で働くと受けられるおもしろいためになる研修用意
⑩ハローワークへの定期的訪問とWeb媒体の募集ページ検索

いかがでしょうか?
意外としていないことが多いはずです。そんな中で素晴らしい宿泊施設があります。それは群馬県渋川市伊香保温泉にあるホテル松本楼さまです。松本楼さまはコロナ禍にも関わらず応募が300件もあり、その中から5名採用しました。つまり良い人財を選んで採用が出来ているのです。有名なのが旅館甲子園に3度もファイナリストになっていることもそうです。コンセプトは“日本一 社員・お客様・環境にやさしい旅館を目指す!”です。その松本楼様から学べるチャンスがあります。それは船井総研が得意とする繁盛店視察ツアーです。実際に松本楼さまに宿泊して働いている人が輝いているのを体感し、松本社長・若女将の話を聞くことが出来ます。そして全国の頑張っている旅館・ホテル経営者の集まりである研究会ですので、悩みを相談出来たり、ノウハウを学べます。百聞は一見にしかずです。是非とも皆様ご参加お待ちしております。

2023年3月7~8日に伊香保温泉 ホテル松本楼様視察クリニックを実施

【3月7日(火)開催スケジュール】
13時     ~13時30分 船井講座
13時30分~14時30分 松本楼講座
14時45分~16時15分 情報交換会
16時25分~17時     まとめ講座
17時     ~17時45分 松本楼さま視察

【費用】
参加費:5.5万円/人(税込)
宿泊費:4.4万円/人(税込)
※ご宿泊を含めた視察ツアーとなります。
※宿泊に関しては、お申し込み後にご案内させていただきます。
※競合施設の関係上、お断りする場合がございます。

セミナー詳細・申込みはこちらから>

 

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