お盆・夏休み明けの集客に苦戦している方は必ず読んでください。

2022年8月29日

みなさん、いつもお読みいただきありがとうございます。
船井総研の三浦です。

全国支援割が延期となりましたが、コロナ以降初の規制がない8月。
各地でにぎわいを見せた施設も多かったことと思います。
しかし、9月からはどうでしょうか。ほとんどの施設があまり予約の入っていない状況になっているのではありませんか?

それはそのはずです。8月は夏休みもあり季節指数的にも盛り上がるのは皆様もご存じの通りです。
ですが、その先はマーケティング・集客をしていかなければ人は集まってきません。これは、宿泊業に特化した話ではないです。

モデル企業事例

①株式会社和銅鉱泉旅館 「ゆの宿和どう」

埼玉県で唯一楽天ゴールドアワード受賞している地域一番店でも、Webマーケティングを実行することで、稼働率80%超えを達成!
具体的には
・会社としてWebマーケティングの取り組みを明文化する
・月5万円のGoogle広告運用
・インサイト分析によるSNS投稿活用
その結果、昨対比1.5倍の予約数を誇り、全国テレビからの取材も殺到しました。
実践しながらWeb組織を作っていくという、同時並行によりInstagramでも反響率が3倍以上に!
その他、デジタルツールも駆使しながら利益率UPをしています。

②有限会社コロン 「吹上浜フィールドホテル」

コロナ禍でありながら95%以上の稼働を誇る施設です。場所は鹿児島県にあるため、商圏人口が多いわけではありませんが、HPやSNSを駆使し自社比率60%超えを達成。
具体的には
・月15万円のGoogle広告運用
・予約導線を意識したHP設計
・Google広告を活用したクリエイティブ設計
その他にも、地域との連携も活かしたアクティビティやプラン設計など常に進化を続けています。
事業責任者を中心に、各セクションを担当者に振り分けつつも少人数でWebマーケティングに取り組んでいる施設になります。

①株式会社和銅鉱泉旅館 代表取締役 町田啓介様
②有限会社コロン 事業責任者 鳥居崇史様

ただ、今経営者が動くか動かないかで御社の9月以降の稼働率を決める施策があります。
特に自社サイトからの「自社予約比率40%」を切っている旅館・ホテルはまさにその対象です。
つまり、OTA(楽天・じゃらん・一休など)の力により7月・8月の稼働は何とかなった!という施設は9月以降は、またコロナ禍の稼働率に戻る可能性が高いです。
反対に自社サイトの力で集客を50%以上できている施設は、9月以降も自社の集客力により稼働率を上げられます。
その施策は、ズバリ「Webマーケティング(Web集客)」です。
我々は今年に入り100社以上の宿泊業の経営者様とお会いしましたが、
「Webマーケティング(Web集客)」に取り組めている企業はたった3社です。
つまり、3%です。

ただ、セミナーをきっかけに「Webマーケティング(Web集客)」を取り組み、
実践した企業は3ヵ月以内に成果が出ております。

このような方必見

他にも成果の例としては、
・九州地方 30部屋の施設様 65%稼働が95%稼働へ(ADR25,000円)
・関東地方 35部屋の施設様 65%稼働が85%稼働へ(ADR53,000円)
・中部地方 15部屋の施設様 自社予約比率30%アップ

など、取り組めば必ずといっていいほど成果が出ます。

9月・10月・11月に向けた準備は今なら間に合います。
是非自社のホームページやWeb広告・SNSなどを見直し、
自社の集客力を高めましょう。
我々としては、総合的に稼働率が上がることを目的にしておりますので、
OTAもうまく活用する事例もお伝えします。

みなさまがお分かりの通り補助金に頼らずに、「自社・施設」の力で集客を行うためのノウハウ・やり方を早く身に着ける必要があります。
そこで重要となってくるのが「Webマーケティング」です。
特に下記のような悩みのある方は必見です!
①OTAに頼りきりで集客をしている(OTA比率60%以上)
②重要性に気が付いていながら”ほったらかし”状態
③広告代理店より分析レポートをもらってできているつもり
④代行業者に依頼しているが、成果が見えていない
⑤Web集客は経営者に関係ないと思い込んでいる

是非、今後や未来も考えた集客施策についてご決断頂ければと思います。

特に下記15の項目は、Webマーケティングにおいて必須事項です。

①Googleアナリティクスの分析・提案
②CVの設定
③パラメーター付きURLの設定
④読み込み速度
⑤SearchConsoleの連携
⑥ファーストビューのインパクト
⑦ユーザービリティの最適化
⑧テキストマイニングによるクリエイティブ・文章作成
⑨SNSのビジネスアカウント設定
⑩位置情報の設定
⑪近隣施設へのアプローチ
⑫Instagram投のハッシュタグSEO最適化
⑬SNSプロフィールの作りこみ
⑭UGCの活用とマップ制作
⑮SNS投稿の世界観を統一する

Webマーケティングで大事なこと

Webマーケティングを実施していくうえで、大切なのは「 自社の経営数字を正確に理解する 」です。いま年間でいくらOTAの手数料を払っているのか。組単価・客単価はいくらなのか。どの部屋・プランが人気なのか。これを聞いてすぐに答えられる経営者はほとんどいません。
これがなぜWebマーケティングにおいて重要なのか。それはWebマーケティングも「 手段 」の1つであり、目的は「 業績を上げる 」ことだからです。正確に経営数字を把握し、どこが長所であり伸ばしいていくのか。どこに費用をかけていくのか。Webマーケティングに取り組んでいくら売上が上がるのか。まずは、そこから考える必要があります。

効果を最大限するには??

利益最大化するには、「 稼働率 」を上げることも重要になってきます。そのためには、自社のWebマーケティングに取り組むことが必要です。
経営者の方からもこのような声をよく聞きます。

・Webマーケティングの重要性に気が付いていながら「ついつい」ほったらかし状態が続いている
・OTAで集客できているので、自社のWebマーケティング分析や改善は「ついつい」ほったらかしにしている
・「ついつい」人手不足と自分に言い訳をして、レポートだけ読んでWeb分析をしたつもりになって、ほったらかしにしている”

つまり
・Webの知識的な問題ではない
・Webの技術的な問題ではない
(×)ついついほったらかしにてしまう、その体制が問題!

これを解決しなければ、知識、技術を得ても、一切、Webマーケティングが始まらないわけです!!!

今回のセミナーでは、「  Webマーケティング 」によって集客を最大化する方法を事例を元にお伝えします。

宿泊業 Web集客成功事例大公開セミナー

著者プロフィール

三浦 雅裕(Masahiro Miura)

株式会社船井総合研究所において最年少でのチームリーダー昇格。 主に宿泊施設及び宿泊・観光関連企業のWebマーケティングおよびデジタルマーケティングを専門とし、80%以上の高稼働施設を数多く実現している。 100億を超える旅館や大手ホテルへのコンサルティングも実施。現在では30施設近くWeb×デジタルの領域で集客戦略およびデジタルマーケティング、BI構築による業績・顧客分析なども行っている。 新規出店や第二本業における宿泊業参入のコンサルティングにも従事している。

三浦 雅裕コンサルタント紹介ページ

コンサルタントコラム

ページのトップへ戻る