【旅館・ホテル人材コンサルティングブログ】新卒採用の要、合同説明会必勝法!

2017年3月24日

【新卒採用の要“合同企業説明会”必勝法】

みなさま、こんにちは。

船井総研です。

 

|人材獲得市場は今、、合同説明会シーズン真っ只中!|

さて、人材採用市場において

この時期の1番のテーマは「合同企業説明会」です。

 

皆様の中には、

地域の合同企業説明会に参加されている企業様、

参加していない企業様、

一度は参加したが結果が思わしくなく参加をやめた企業様、

と、様々な企業様がいらっしゃると思います。

 

会社の中長期的な発展・継続を考えた場合、

次世代を担う新卒社員の採用は必須になります。

その新卒採用における重要ポイントのひとつが

合同企業説明会です。

 

しかし、多くの企業が出展している合同説明会において、

優秀な学生さんと出会うのは簡単ではありません。

苦い思いをされた企業様もいらっしゃることと思います。

 

そこで本日は合同企業説明会で多くの学生さんと出会うための

ポイントをお伝えいたします。

 

|合同説明会の一番の目的は何か?|

そもそも、合同説明会の目的は、

多くの学生さんを自社の説明会や選考に誘導することです。

この目的を達成するために、以下の2つの数字を意識する必要があります。

 

①自社ブース来訪者数

②自社説明会・選考誘導率

 

①と②の掛け合わせで、自社説明会・選考への学生さんの

誘導数が導き出されます。

 

では、上記2つの数字を向上させるために

我々のお付き合い先様はどうしているか?

それぞれ解説いたします。

 

 |自社ブースへの集客数を圧倒的に高める!|

①自社ブース来訪者数アップのポイント

1)ブース内プレゼン回転数

通常の企業様では、学生さんをブースに集めて、

30~40分間、企業の説明などを行います。

語弊を恐れずに申し上げるならば、“ダラダラ”と話をしているのです。

この時間を15~20分に圧縮し、回転数を上げることが重要です。

初対面の学生さんに、自社の魅力を簡潔に伝えるのには

15分もあれば十分なのです。

 

2)チラシ・声かけによるブース誘導

たくさんの企業が出展している状況で、ただ待っていれば

学生さんが来てくれる、なんていうのはナショナルブランドを持つ

大企業さんくらいです。

マーケティングと同様、採用活動においても

販促をしっかりと行わないといけないのです。

 

 |次回誘導率を高める!|

②自社説明会・選考誘導率アップのポイント

1)学生にメリットのあるプレゼン内容

合同説明会のブース内プレゼンでよく見受けられる失敗例が、

「自社の自慢をひたすら聞かされる」ことです。

自社の魅力を伝えることは重要ですが、それに終始してはいけません。

「学生さんが聞いてタメになる」話をする必要があります。

例えば、

「就活必勝法!社長が語る求める新卒社員像」

「面接で企業が見ている5つのポイント」

など、就職活動や今後の社会人生活において、

学生さんの役に立つ内容をお伝えするのです。

こうすることによって、他社との差別化になるだけでなく、

学生さんに「この会社の話はタメになる、もっと話を聞いてみたい」と

思ってもらえるのです。

 

2)誘導クロージング

プレゼンの最後には、自社説明会・選考会へのクロージングを

しっかりと行います。

予め、複数の日程を用意し、希望日程を教えてもらいます。

その場で参加希望用紙を渡し、参加不参加の意思を確認します。

大切なのは、その場で聞いてしまうことです。

時間が経てば、学生さんの熱は下がり、記憶も薄れてしまいます。

 

以上が合同説明会を成功に導く重要なポイントです。

 

3月頃より、合同説明会の数も増えて参ります。

優秀な学生さんを獲得し、

未来の会社を発展させるための

投資を成功させられることを祈っております。

 

 

船井総合研究所

観光チーム

コンサルタントコラム

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