【旅館・ホテル人材コンサルブログ】人手不足時代を勝ち抜く宿泊業の採用戦略2017
開業支援・集客強化・生産性向上など、ホテル・旅館の経営でお悩みの方は是非コンサルティングメニューページを是非ご覧ください。
無料相談も実施しております。
【人手不足時代を勝ち抜く旅館・ホテルの採用戦略】
いつも、旅館・ホテル人材コンサルブログをお読み頂きありがとうございます。
船井総研観光チームです。
本日のテーマは「人材採用」です。
今後は、旅館・ホテル業界で非常に重要度の高い
「人材」に関する内容を深堀しながらお伝えして参ります。
|今、日本は未曾有の人手不足時代に突入!|
さて、皆様ご存知の通り、
現在、日本はこれまでにない人手不足の時代を迎えています。
そして人手不足の波は加速度的に押し寄せてきます。
労働人口の主力となる15~64歳の人口は、
2000年ごろの約8,000万人から、2030年ごろには約6,800万人まで減少します。
その数、マイナス1,200万人。
この数字をお伝えするだけでも、人手不足の現実をご理解頂けると思います。
とはいえ、全ての旅館・ホテルが人手不足になるわけではありません。
現実問題に目を向け、しっかりと対処している企業は
今なお、優秀な人材を獲得し続けています。
そのような人材不足時代を勝ち抜いている旅館・ホテルの
ポイントや共通点を今後もお送りして参ります。
|人手不足時代を勝ち抜く企業がつくる「人事計画」とは?|
初回の本日は「人事計画」に関しまして。
売上計画を立てている企業さまは多いのですが、
ほとんどの中小企業さまで存在しないのが、この人事計画です。
人事計画とは、売上計画に基づいた
人材の採用・育成の計画をまとめたものです。
1つの販促施策が売上計画から逆算して導き出されるのと同じく、
有効な採用手法も大枠での人事計画に基づいて
行われないと効果が出ないのです。
いきなり人事計画と言っても分かりにくいかも
しれませんので、まずは「採用計画」だけでも
考えることをお勧めします。
|「採用計画」でまず考えるのはこの5つ!|
採用計画を作る際は以下のことを考えてみてください。
①採用人数→出店計画や離職率から逆算
②時期→いつ獲得するのか?
③求める人材像
④職種
⑤雇用形態
この採用計画を通年で考えるだけでも結果に大きな違いが出ます。
なぜなら、無駄な行動が減り、採用活動の精度が上がるからです。
今後はこのあたりを具体的にお伝えしていければと思います。
今年もまだ1月です。
まずは、2017年の採用計画を立ててみてはいかがでしょうか。
それでは。
船井総合研究所 観光チーム