サウナ付きヴィラの立ち上げで成功するには〇〇が必須!? 事業立ち上げ成功までの流れとは
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目次
グランピング事業立ち上げまでの流れとは
いつもご購読いただきありがとうございます。
船井総研の臼井です。
2025年に入ってから、「観光・宿泊関連の新規事業を検討している」「ヴィラ事業を始めたいが、今参入しても成功するのか教えて欲しい」という、具体的なご相談を多くいただくようになりました。このコラムをお読みいただいている方の中にも、まだ具体的に検討するまでに至っていないけれどグランピング事業を始めたいと考えている経営者様がいらっしゃるかと思います。
こちらのメルマガではそんな経営者の方に向けて、グランピング事業立ち上げまでの流れに関してご説明させていただきます。
立ち上げまでの具体的な流れとは
【①土地選定】
グランピング事業において「立地」は最重要項目になります。
「山林や郊外の土地だからすぐ見つかるし、安く買えるだろう」とお考えの方が多いですが、ほとんどの場合立地選定に1番苦労するケースが多いです。
その理由ですが候補の土地や物件に関して様々な法律を確認する必要があるからです。
高給ヴィラ事業に参入するにあたり、用途地域や旅館業法、消防法などで定められている様々な基準をクリアする必要があります。行政書士や、その地域の行政などにお問い合わせすることを推奨します。
【②市場調査】
出店できる立地が見つかったら、その次のステップとして「その土地の商圏ポテンシャル」を調査します。
市場調査では、商圏内の人口や世帯年収、属性別分布などを調査し、その商圏のメインターゲットになりうるペルソナを抽出します。ペルソナを確定させることによって今後の施設のコンセプトや建設イメージに繋がります。
【③競合調査】
競合店調査では、商圏内の競合施設に実際に赴き、稼働率や客層、商品の内容等を確認します。商圏となる地域一帯の価格・稼働率を把握することで精度の高い事業計画に繋がります。さらに競合の状況から自社の差別化ポイントを見つけ出し、競合店にはない強みを見つけるなど商品開発へ活かしていきます。
【④立ち上げ】
出店場所が決まったら、実際に立ち上げる準備が必要です。
ヴィラの立ち上げの成功確度を高めるには、地域施設や専門家との連携が重要になります。ヴィラ事業を立ち上げる上で必ず必要になるのが、下記のような業種のパートナー企業です。
・行政書士事務所
→行政手続き(旅館業法・アクティビティ関連)
・設計士事務所
→ゾーニング
・建物・家具メーカー等
→商品仕入れ
・食事
→近隣の飲食店・仕出し屋やセントラルキッチン業者など
現場0人で【売上1億~】サウナ付きプライベートヴィラ
【セミナー概要】
日程◆
2025/06/25 (水) 13:00~15:00
2025/06/30 (月) 10:00~12:00
2025/07/02 (水) 13:00~15:00
2025/07/23 (水) 10:00~12:00
会場◆オンライン
著者プロフィール
臼井 大地(Daichi Usui)
高級プライベートヴィラ・グランピング立ち上げ専門のコンサルタント。成功事例の行脚数は100施設を超えている。 より早く、より確実に成果を出すために全国のグランピングの成功事例を集め続けており、 成功事例の数は業界でもトップクラスである。 都市部はもちろん過疎地でも成功する事例など幅広い成功事例を持っている。