【人不足・幹部育成】に課題のある経営者様へ
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経営者自らが現場に立たないと、現場が回らない・・・
というのを多く耳にするようになってきました。
コロナ後、稼働は回復したものの人が思うように採用できず、
また幹部の育成もできず、経営者が自ら動かないと運営が回らないという
状況の旅館・ホテル様が多いという状況です。
今回は、人不足を解消する・幹部育成に関してうまく対策を行っている企業様の事例を
お伝えします。
それは、福井県あわら温泉の「グランディア芳泉」という旅館様です。
採用においては、毎年10名もの新卒採用を行い、
現在、「人不足」という文字は一切ないという全国でも珍しい旅館様です。
新卒採用のポイントとして
①若手が登壇することで親近感を持たせること
②SNSによるファン創り
もちろん採用は経営者が先頭に立つことが必須条件ですが、
その他にも自社のモデル社員、特に若手に採用時に会社案内をしてもらうや
働いている実際の話をしていただくことは親近感もわき、
働くイメージがわきやすくなります。
また、幹部の育成においても他の旅館様よりも圧倒的に育成が進んでおります。
そちらのポイントも下記に記載いたします。
①明確な組織図により、幹部における責任の所在を明らかに
②全て数字でKPIを定めることで、統一の基準を設定
組織図においては、ここではご紹介できませんが
マルチタスク化することは旅館経営の場合、重要にはなりますが
責任の所在がはっきりとせずに施設のクオリティは下がる傾向はあります。
その責任×マルチタスク化というのをうまくバランスよくコントロールするのが
組織図となります。
また、KPIの設定は、おじきの角度までも数値化し、達成度合い等もKPI・評価制度に活用するという徹底ぶりです。
20代の若手社員からするとはっきりとした基準があると
働きやすく、また成長も早くなると傾向から上記のような取り組みは
よい取り組みかと思います。
こういった、採用と幹部育成において「グランディア芳泉」様にご講演いただくセミナーを
ご用意できました。
是非、人材についての悩みがある方は是非ご参加を検討ください。
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