【緊急】全国旅館支援がなくとも、昨対130%売上・稼働を創り上げるには!?

2022年7月15日

いつもありがとうございます。
船井総研の三浦です。

全国旅館支援の先延ばし

先日、岸田総理大臣から全国旅館支援を「9月ごろまで見送りにする」と報道がございました。
元々、6月中旬にこの施策が発表された影響もあり、7月の予約が中々埋まっていない施設も多いかと思います。

みなさまがお分かりの通り補助金に頼らずに、「自社・施設」の力で集客を行うためのノウハウ・やり方を早く身に着ける必要があります。
そこで重要となってくるのが「Webマーケティング」です。

特に下記のような悩みのある方は必見です!
①OTAに頼りきりで集客をしている(OTA比率60%以上)
②重要性に気が付いていながら”ほったらかし”状態
③広告代理店より分析レポートをもらってできているつもり
④代行業者に依頼しているが、成果が見えていない
⑤Web集客は経営者に関係ないと思い込んでいる

このような悩みの多い宿泊業界において、Webマーケティングを実行し
成果を上げた2施設をご紹介いたします。

成功事例企業

①株式会社和銅鉱泉旅館 「ゆの宿和どう」

埼玉県で唯一楽天ゴールドアワード受賞している地域一番店でも、Webマーケティングを実行することで、稼働率80%超えを達成!
具体的には
・会社としてWebマーケティングの取り組みを明文化する
・月5万円のGoogle広告運用
・インサイト分析によるSNS投稿活用
その結果、昨対比1.5倍の予約数を誇り、全国テレビからの取材も殺到しました。
実践しながらWeb組織を作っていくという、同時並行によりInstagramでも反響率が3倍以上に!
その他、デジタルツールも駆使しながら利益率UPをしています。

②有限会社コロン 「吹上浜フィールドホテル」

コロナ禍でありながら95%以上の稼働を誇る施設です。場所は鹿児島県にあるため、商圏人口が多いわけではありませんが、HPやSNSを駆使し自社比率60%超えを達成。
具体的には
・月15万円のGoogle広告運用
・予約導線を意識したHP設計
・Google広告を活用したクリエイティブ設計
その他にも、地域との連携も活かしたアクティビティやプラン設計など常に進化を続けています。
事業責任者を中心に、各セクションを担当者に振り分けつつも少人数でWebマーケティングに取り組んでいる施設になります。

①株式会社和銅鉱泉旅館 代表取締役 町田啓介様
②有限会社コロン 事業責任者 鳥居崇史様
上記2名をゲスト講師にお招きしWeb集客の最新成功事例をお伝えいたします。
是非、この機会にWebマーケティングに取り組んでいただければと思います。

今後取るべき戦略

利益最大化するには、「 稼働率 」を上げることも重要になってきます。そのためには、自社のWebマーケティングに取り組むことが必要です。
経営者の方からもこのような声をよく聞きます。

・Webマーケティングの重要性に気が付いていながら「ついつい」ほったらかし状態が続いている
・OTAで集客できているので、自社のWebマーケティング分析や改善は「ついつい」ほったらかしにしている
・「ついつい」人手不足と自分に言い訳をして、レポートだけ読んでWeb分析をしたつもりになって、ほったらかしにしている”

つまり
・Webの知識的な問題ではない
・Webの技術的な問題ではない
(×)ついついほったらかしにてしまう、その体制が問題!

これを解決しなければ、知識、技術を得ても、一切、Webマーケティングが始まらないわけです!!!

まとめ

面白いもので、投資を決めて実施をされている施設は、早速、成果に結びついています。ビジネスにおいて、時流に適応することは、兎に角、重要な経営戦略なのです。
※逆に「 Web集客に苦戦しているので 」という理由で、相談があった経営者でも、提案内容の30%も実施されない、ということがあります。その場合、当然、成果に結びつきません。

ぜひ、今回をきっかけにWebマーケティングの1歩を踏み出していただければと思います。

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著者プロフィール

三浦 雅裕(Masahiro Miura)

株式会社船井総合研究所において最年少でのチームリーダー昇格。 主に宿泊施設及び宿泊・観光関連企業のWebマーケティングおよびデジタルマーケティングを専門とし、80%以上の高稼働施設を数多く実現している。 100億を超える旅館や大手ホテルへのコンサルティングも実施。現在では30施設近くWeb×デジタルの領域で集客戦略およびデジタルマーケティング、BI構築による業績・顧客分析なども行っている。 新規出店や第二本業における宿泊業参入のコンサルティングにも従事している。

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