【事業再構築補助金申請】事業計画策定に役立つ無料レポートのご案内

2021年10月8日

みなさま こんにちは。
株式会社船井総合研究所 観光・宿泊・グランピングチームの王です。

9月末に事業再構築補助金の第三回申請が終了となりましたが、12月初旬~中旬頃になると予定されている第四回事業再構築補助金の申請に向け、グランピング事業に興味を持つ皆様が準備し始めなければいけない時期になりました。本日は、申請書類にある事業計画書の作成に向けて、「成功するグランピング事業の事業計画立案と開業準備のポイント」の無料レポートをご紹介いたします。グランピング事業立ち上げの各ステップ、候補地探し→事業計画策定→施設開発→運営について、それぞれ詳しくご紹介いたします。

STEP0:土地開発(探し)

土地探しはグランピング事業にとって、極めて重要なポイントになり、立地が良ければグランピング事業の半分が成功しているとも言えます。候補土地周辺に対し、事業実施エリアの診断や候補地の選定基準設定などポテンシャル診断を行う必要があります。

STEP1:事業計画策定

土地を確保された後に事業計画策定のステップに入ります。
まず、市場状況の把握において、グランピング事業立ち上げのため、市場調査、競合調査を行い、車で90分~120分というグランピング商圏内の観光客数の動向も把握し、商圏状況を確認することが必要です。そして、商圏状況と観光入り込み客数より、市場規模を想定し、見込みターゲットを設定し、立地周辺の観光コンテンツや提供可能なコンテンツも確認します。
次は競合調査において、競合他社の強みや取り組みを調査し、自社の差別化要因を分析します。競合施設から自社の価格帯、設備内容を策定し、競合環境・地域資源をもとに、コンセプトを設定いたします。コンセプトを定めることで、必要な設備コンテンツが決まり、その後の事業開発や販促にもコンセプトの基に進めていきます。
最後にグランピング事業費の概算、 1日必要な人数&人件費、収支計画の策定、事業実施までのスケジュールを完成すれば、事業計画の全体像が見えてきて、グランピング事業は確実に進められると思います。

STEP2:施設開発

事業計画を作成した後、施設開発フェーズに入ります。建築デザインの決定・開発進捗の管理・施設プランニング・提供コンテンツの整理・予約媒体の整理・販促(HP制作/プレスリリース/SNS運用)の実施などやることが沢山あり、一番遅れが発生しやすい時期です。既存事業などでプロジェクト進行の管理が難しい場合は、オープン時期の延期や、販促計画が予定通りに出来ない場合が多いので、余裕を持った体制にしていただくことを推奨します。

STEP3:運営

無事に開業を迎えた際には、事業計画で決定した年間売上予算達成に向けて宿泊施設を運営していくフェーズになります。例えば、販促活動、現場オペレーションの改善、予算進捗管理、人材採用、予約管理/顧客管理、販促/料金管理などを行う必要があります。現場の運営と集客向上のために継続的に進捗管理と販促を実施し、KPIの設定・月次の進捗管理・イベント・販促企画のPDCAサイクルで開業後の施設運営を続けていきます。

以上が、グランピング事業の計画段階~運営までの全体像になります。グランピング新規事業を検討している経営者様、ワクチン接種や新薬の開発などによりコロナ収束が見え始めた“今”だからこそ新規事業を「攻める」チャンスでございます。是非とも将来に向けて、新たな取組としてグランピングをご検討してみてはいかがでしょうか。

【無料ダウンロードレポート】

成功するグランピング事業の事業計画立案と開業準備のポイント
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/leisure-business/p-glamping-solution02-dl.html?txt=%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E3%81%AE%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%A8%88%E7%94%BB%E7%AB%8B%E6%A1%88%E3%81%A8%E9%96%8B%E6%A5%AD%E6%BA%96%E5%82%99%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88&url=https://asset.funaisoken.ne.jp/leisure-business/gl-tx02-dl.pdf

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著者プロフィール

王 芸霖(Geirin Ou)

2010年4月来日、日本語専門学校2年間を通った後、関西大学商学部に入学。2016年IT会社に入社し、官公庁のシステム開発を2年間勤め、2018年により、船井総合研究所に入社。中国飲食のコンサルティング事業を経て、2019年1月から、旅館チームに配属し、現在インバウンド集客を中心とした旅館支援を行う。

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