OTA対策!よりも重要なスマホ対策とは?

2021年6月16日

OTA対策!よりも重要なスマホ対策とは?

 

 

リニューアルの代表選手が、自社HPです。

その場合の「 OTA比率を下げる。自社HP比率を上げる。 」が、合言葉になっていますね?これは、正しい論点です。が、リニューアルする前提であれば、大事な2つの論点が、スルーされたまま、です。該当する皆様は、下記本文で確認お願いします。

 

 

船井総研の西川です。

 

1.

経営者の皆様は、Web担当者にこの質問(Q)を投げてみてください。

このQにAがあれば、自社HPリニューアルは、問題ありません。投資価値あり、です。

回答が怪しければ、投資価値も怪しい、、、です。

 

Q:自社HPの成約率は?(コンバージョン率は?)

 

とりあえず、このまま聞いてみてください。

これに対して「 OTAと自社の比率でしょうか? 」と、質問返しがやってきたら「 ×(ダメ) 」です。HPリニューアルに投資する価値がありません。まず、投資戦略を見直してください。

成約率とは、自社HPの予約ページに100人が訪れてきていたとして「 で、そのうち、何人が予約してくれたの? 」率、です。

 

2.

ふたつ目の質問は、もっと簡単で、かつ、専門家であればあるほど、陥る罠、です。依頼されるWeb制作会社でさえも、この質問で信用度合いを測ってよいかも知れません。

 

Q:100%スマホで確認してるよね?

 

特に、Web制作会社、我々ビジネスパーソンは「 パソコンで 」仕事をします。が、今のHPから予約する消費者は「 (ほぼ100%)スマホで 」予約します。ってことは、自社HPを「 スマホで確認していない人は 」仕事をしていない、、、のです。

パソコン画面で仕事をしているWeb制作会社でさえも、確認をしていない、というのは、想像に易い話ですね。

 

 

中小旅館経営にとって、OTA比率を下げることは、利益貢献からして重要な要素です。

で、本日お伝えした2つのQ&Aは、自社HPに投資する価値があるかどうか?を、ご判断いただける簡単な文脈です。ぜひ、改めて問うてください。

 

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❶ OTA対策!?中小旅館が見落としガチなHPリニューアルの落とし穴。

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※研究会は、11:00~16:00(予定)

 

 

著者プロフィール

西川 佳孝(Yoshitaka Nishikawa)

成熟業界における本質的な課題は「 経営者の時流適応 」。ビジョン、中期経営計画の策定、社員大会プロデュース業や運営支援まで経営者の想いを具体化することが得意。全体最適と本質的な課題から論点を設定するスタイルが最大の持ち味。入社以来エンターテインメント業界に専門特化。企業の業績アップを営業・人財開発の両面から成果を出すことができるコンサルタント。ユーモアを交え、本質を伝える分かりやすい講演ファンも多く、これまで、社外講演や社内研修で200回以上の講演実績がある。※船井総研内における「 日報大賞 」を受賞しており、社内のコンサルタントの多くの手本にもなっている。

西川 佳孝コンサルタント紹介ページ

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