ニューノーマル時代のホテル・旅館経営とは

2020年7月7日

みなさま。いつもありがとうございます。
観光・宿泊ビジネスチームです。

緊急事態宣言によって消費者の動きや考え方に変化が訪れました。
在宅ワークの拡大による、おうちの過ごし方の変化。
現地対面式からオンライン対応へのシフト。
衛生面に対する意識の変化。
この数カ月で、大きな変化が訪れました。

このような変化の時代の新しい生活・常識を表す語として、
ニューノーマルという言葉が昨今使われています。

変化の時代の中だからこそ、ホテル・旅館経営においても、
必要な変化が求められています。
というのも、お客様の考え方が変わってきているため、
その新しい考え方に合った提供スタイル、価値提案へ経営をシフトしないと、
お客様から選ばれる機会が減ってしまいます。

このような状況だからこそ、取り組むべきことを今回お伝えいたします。

休業から営業再開し、多くの地方自治体で実施されている需要喚起策を活用している施設様も多くいらっしゃると思います。

施設では、資金繰り確保と利用者の受入体制としての衛生対策の他、
営業日数減や販売室数減に対応するオペレーションやシフトのスリム化や販売体系の見直しが、主な課題です。

また、最近多くの施設様から伺う声として、
・コロナによって他の地域ではどんな影響が出てきているのか
・今後の観光需要の回復の見立てについて知りたい
・省人経営を実施するための方法が知りたい
・コロナ対応の取組事例を教えて欲しい

などがございます。

そこで、弊社でもコロナの影響を鑑み、
都道府県別に見るコロナの感染者の推移から見る今後の市場動向を整理しております。
感染者数の推移から今後の予測を立てております。
こちら、詳細については7月14日開催予定のWEBセミナーにてお伝えいたします。
https://zoom.us/webinar/register/WN_kempA5e9SrO8cAuJjNlw0g

また、コロナウイルスの感染拡大防止策がホテル・旅館経営に与える影響としては、
需要減による、稼働率の低下はもちろんの事、施設によっては感染予防のための、
縮小営業などに取り組んでいらっしゃるかと思います。

このような状況のため、必然的に収入の減少が起こっております。
またそれだけではございません。
みなさまも感じられているように、支出の方も上がってきているのが現状です。

清掃や消毒、感染予防対策用品の購入など、通常時よりも経費がかかっている状態が多くあります。
収入が落ち、支出が増える状況下では、しっかりと利益を残していくためにも、
生産性の向上が必要不可欠になってきております。

そこで、現在のような状況下で生産性向上において重要な要素についてもご紹介させていただきます。
まず必要なこととしては、
平均収入から逆算される総シフト時間の目標設定です。

需要が落ち、稼働も制限される中で、しっかりと利益が残せる体制にするには、
総シフト時間の目標時間を定め、その目標に近づけるために施策を講じる必要があります。
まずは、指針が無ければ行動は起こせません。
しっかりと現状に合わせた目標設定が求められています。

生産性向上に向けて必要な施策については、
ゲスト登壇予定の7月14日開催予定のWEBセミナーにてお伝えいたします。
https://zoom.us/webinar/register/WN_kempA5e9SrO8cAuJjNlw0g

また、本セミナーでは、
変化の大きいニューノーマル時代に適応する為に必要なホテル・旅館経営の考え方もお伝えいたします。

先進事例として、「and factory株式会社」様より安心・安全をつくるためのIT活用法についてご紹介いただきます。
具体的には、客室タブレット『tabii』を活用したコロナ対策(コロナ禍における非接触でのおもてなし)や
新しい接客方法のご提案、これから提供予定の新サービスのご紹介もございます。

それだけではございません。
先進的な取り組みがTVや各媒体でも特集されている『&AND HOSTEL』様のお話しもございます。
先進企業での取り組みも合わせてご紹介させていただきます。

今取り組むべき内容が詰まったセミナーとなっております。
ぜひこの機会を今後の経営にお役立てくださいませ。

宿泊業のコロナトレンドセミナー 宿泊業経営×IT活用

セミナー:7月14日(火)13:00~
https://zoom.us/webinar/register/WN_kempA5e9SrO8cAuJjNlw0g

場所:WEB開催になります
参加費:無料
※接続数確保の都合上、申込を締め切らせていただく場合もございます。
 お申し込みはお早目にお願いいたします。

コンサルタントコラム

ページのトップへ戻る