生産性向上を実現する、『確認・連絡』の削減方法とは?

2018年11月5日

いつもお読みいただきありがとうございます。

船井総研観光チームの白石でございます。

 

今回は「生産性の向上」をテーマに、業務改善や労働時間削減のポイント・取り組みをお伝えいたします。

 

以前本メルマガにて、これからの効率経営を実現するの1つの指標として、『人時生産性』を上げました。

 

人時生産性=粗利÷総労働時間

 

『生産性が高まる』ということは、売り上げにつながる業務時間比率が高いことを意味します。

そうした、売り上げに関わる時間(接客や販促)ためにが日々発生しているバックヤード業務や事務作業をどれだけ削減、省人化できるか、がポイントとなります。

 

そこで今回は、実際に日々私たちのお伺い先でも活用しているツールをご紹介させていただきます。

 

◆“確認連絡”の時間をなくす!リアルタイム反映アプリの活用で生産性向上の例

 

別部署や勤務している空間が異なる場合、変更や修正が発生した際に確認のための連絡/コムニケ―ションを取る必要があるかと思います。

 

その際、本メルマガをお読みの皆様の施設では、どうした方法でコミュニケーションを取っておられるでしょうか?

 

確認のためにわざわざ移動したり、インカム/内線で連絡したりすると、それまでの業務を一旦ストップして、「確認のための時間」を作る必要があります。

それだけで一旦各自が取り組んでいた業務を中断する必要性がでてくるため、『確認連絡』による業務の長期化が発生してしまいます。

 

そんな時に活用頂きたいのが、『Airtable』というWeb・アプリツール。

https://airtable.com/

 

ネット環境とPCやスマートフォンなどのデバイスがあれば即時で活用できます。

各部署や業務エリアにPCやIPADを1台ずつ設置し、当日の緊急性の高い業務以外の連絡は全てこちらに集約。1日のシフト表や時間別のTODOを作成している施設様では、その情報をこちらのボードに貼り付けるだけで、全員が離れた位置からでも常時情報の確認ができるようになります。

 

修正/変更が発生した場合でもリアルタイムで情報が反映されるので、『確認のための時間』のために業務を中断する必要が無くなります。

 

実際に私がお伺いしている施設様では、調理場/清掃/受付のスタッフの確認連絡をすべてこちらに移行し、確認の業務の削減に成功しています。

 

最新のツールを活用するだけで小さな業務効率化は即時で実行できます。

まずは、上記の取り組みを通じて、『確認のための時間』の削減に取り組んでみて下さい。

 

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それではまたお読みいただければ幸いです。

 

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