旅館の当たり前の“おもてなし”は本当に時流適合か?

2020年2月12日

皆さんこんにちは。
今回のタイトルはびっくりしますよね。
つまりは旅館の当たり前のサービスが今の時代に本当にあっているのか?
お客様のニーズに応えているのか?
そういった事を深堀することが目的です。

下記の“旅館のサービス簡易診断”を実施してみてください。

【旅館のサービス簡易診断】

(1)チェックインは18時まで
(2)予約は1泊2食
(3)夕食は旅館の決めたものが基本
(4)チェックインの際に仲居さんが案内してお茶を入れる
(5)布団敷き
(6)布団上げ
(7)大浴場(温泉)は24時間ではない
(8)PayPayなど電子マネーやQRコード決済に対応していない
(9)夕食の時間が決まっている
(10)朝食の時間が決まっている
(11)ランドリーの袋がない
(12)アメニティーが少ない(特に女性に対して)
(13)ルームサービスがない
(14)おひとり様の予約が出来ない
(15)外国語対応が出来ない(話せる・販促物などがしっかりしていない)

当てはまった数は何個でしょうか?
多ければ多いほど慣例から抜け出せていません。

実は今のサービスは変わってきています。
おひとり様や素泊まりも当たり前に増えてきています。
仲居の方がお部屋に勝手に入るのも嫌がる人が増えていたり、
布団よりベッドが良い人も増えています。

また、チェックインが困るお客様も多いです。
観光していたら時間が間に合わなかったりする場合が多くなっています。

そんな時、皆さんの旅館ではどうしますか?
また東京オリンピックや大阪万博が控えています。
去年のラグビーワールドカップの様に外国人のお客様利用が増えてきます。
その対策は出来ていますか?

今は次世代のおもてなしが必要になってきているかもしれません。
そんな時に必ずできてくるのがITです。
働く人が少なくなりITに頼らないといけない旅館も増えています。
また、逆にお客様が自分でなんでもしたい人も出てきています。

さて、何が本当にお客様のニーズに応えられるのでしょうか?
この新しいサービスを真剣に考える場をつくりました。

4月6日(月)13:00~16:30 弊社東京芝セミナープレイスにて
箱根の5つ星の宿“ホテルおかだ”の常務取締役 原 洋平氏を招いてセミナーを開催します。

ホテルおかだのV字回復はおもてなしオペレーション改革やIT化などの導入など様々ですが、
何がきっかけでどう変えたのか?どう成功へ導けたのかなどをお話ししていただきます。
この機会を是非お見逃しなくご参加いただけると幸いです。

皆様に少しでもお役に立てるようにご用意いたしますのでどうかご参加くださいませ。
皆様とお会いできるのを楽しみにしております。


https://sem.leisure-business.net/seminar/057639/

コンサルタントコラム

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