☆第6弾 {業務効率化編②}サービス業でも出来る‼ 働き方改革☆業績を伸ばしながら、時間外労働時間を20%以上削減し た方法とは?【働き方改革コラムVol.8】

2019年11月18日

【働き方改革コラムVol.8】

皆さま こんにちは。
船井総研 ライフスタイル支援部 髙島です。

この度は、2018年6月29日に成立した『働き方改革関連法』を
テーマに第10回のコラムを書かせていただいております。

第8回目では、『☆第6弾 {業務効率化編②}サービス業でも出来る‼
働き方改革☆業績を伸ばしながら、時間外労働時間を20%以上削減し
た方法とは?【働き方改革コラムVol.8】』と題しまして、お伝えさせていただきます。

今回の事例企業は、全国エリアでアパレル業を経営されています。
店舗経営の業界は非常に働き方改革が難しいとされている中で、
今後の日本における人口構造を考慮した際に、早いうちから挑戦
しておく必要性を感じ、取り組みをスタートされました。

その結果、

◆業績を伸ばしながら、時間外労働時間20%以上削減を実現

◆年末年始セールの時期も、前年比80%以下の労働時間で成果を出せた。

といった結果を掴みました。では、こちらの企業ではどのような取り組みを
実施したのでしょうか。主な行動内容は3点あります。

1点目:店長の考え方を改革
 →取り組みを始める前は、営業時間中に売上達成をしてないから罪悪感があり、
  早く帰らず、残業をしてしまう風土があったが、店長会議での議論の内容を
  『営業時間内にどのようにすれば売上達成できるか』だけに焦点を当て、考
  えることで、店長の店舗内でのパフォーマンスが大きく変化した。

2点目:朝の戦略会議を実施し、店長からの急な指示を無くし、自発的な店舗運営へ
 →現場を冷静に見ていくと、店長が全体把握をしてすべてのスタッフへ行動の
  指示をしてる状態であった。店長は、ほかのスタッフにもっと全体を見てほ
  しい。ほかのスタッフは急な店長の指示に困惑してしまう。と感じていた。
  その時に行ったのは、朝の戦略会議。1日のお客様の入りを予想し、
  いつ、どういった状況の際に誰が何をするのかを事前に全員で会議をした。
  そうすることで、無駄な時間の削減を実現した。

3点目:成功事例共有を実施することで、成長スピードに拍車をかける。
 →店長会議の際に、各店で実施してみて効果があった事例を持ち寄り、発表。
  その事例を各店が持ち帰ることで、成功の確立も上がり、成長スピードを
  加速することができた。

上記の内容を現場スタッフ中心となって実施することにより、状況を整えられ
ました。このような好循環へ早めに切り替えるための挑戦をされることをお勧めします。

待ったなしのこのテーマに失敗確率を極力下げ、早めに取り組んでいただければと思い、
この度下記のメニューを用意させていただきました。

1)無料の経営相談(30分程度)
  「もう少し詳しい話が聞きたい」・「自社だったらどう進めるべきか話したい」という方へご用意
2)『働き方改革診断』    
  すぐに現状分析を開始し、スタートを切りたいという方へご用意

下記のアンケートにてご応募可能ですので2つのメニューからお選びください。
◆こちら(https://goo.gl/forms/bMSfOk88GOOgeNQ13

強い想いをもって、新たな戦い方へ少しでも踏み出していただきたいと考えています。

次回は、
『☆第7弾{IT化編}事例企業【働き方改革コラムVol.9】』と題して、
事例を交えながら詳しく解説をさせていただきますので、ぜひ引き続きお読みください。

コンサルタントコラム

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