サウナ付きプライベートヴィラは立地と建物で決まる!? 繁盛施設だけが知っている立地と建物の選び方とは?

2025年3月6日

立地と建物は後から変えられない!?

現在、多くのお客様からサウナ付きプライベートヴィラの事業を検討されているとのご相談を頂きます。プライベートヴィラ事業にご興味のある方の中には宿泊業未経験の会社様も多く、「なんとなくこんな場所・施設にしたい理想はあるが具体的は分からない」や「どんな客室でどのくらい費用をかければいいのか分からない」というような声を多く頂きます。
今回はそういったプライベートヴィラ事業を始めたいと考えている経営者様が知りたい、立地と建物の選び方を解説致します。
プライベートヴィラ事業は宿泊業ですので、当然ですが
①立地や客室からの眺め
②規模(棟数)
③建物・内装のデザイン
に関しては建設した後から簡単には変えることはできません。
そのため、プライベートヴィラ事業ではこの3つに関しては構想の段階から特に綿密に計画を立てられるように弊社ではアドバイスをしています。
立ち上げ後に繁盛施設として成功している施設は後述する下記のポイントを押させて立ち上げを進めています。

成功している施設が抑えている立地と建物のポイントとは

サウナ付きプライベートヴィラ事業での参入に成功している施設は下記のようなポイントを抑えて立地や建物を選んでいます。
①立地や客室からの眺め
立地は1番重要な要素となります。立地選定では海(オーシャンビュー)、湖(レイクビュー)や山(マウンテンビュー)を客室から望める場所が1番最適です。その際によく海沿いや湖沿いならどこでも最適だと考える経営者様がいらっしゃいますが、現地を訪れてみると堤防や段差によって景色が見え辛い場合もございますので候補物件は現地調査をすることをおすすめします。
②規模(棟数)
船井総研ではサウナ付きプライベートヴィラ事業をお考えの経営者様には5棟以上で始められることをおすすめしています。宿泊業ではよく変動費が大きいビジネスだと思われる経営者様がいらっしゃいますが、固定費の割合も決して低くないです。そのため少数棟の場合は1棟あたりの固定費が嵩んでしまい、結果的に利益の小さい施設となってしまいます。
さらに敷地が小さい場合は増設やその他サービス(アクティビティなど)の提供などの可能性を潰す恐れがあるため最低でも300坪以上の土地が向いている土地となります。
③建物・内装のデザイン
立地や規模が優れていない場合は特に建物と内装のデザインは重要となります。そのため建築やデザインのコストを通常よりもかける必要があります。ですがポイントなのは全てにコストをかけるのではなく、客室や客室露天風呂などポイントを絞って投資することでより効果的に顧客満足度を上げることができます。

今回ご紹介したのは基本的な土地や建物への考え方ですが、サウナ付きプライベートヴィラ事業の立ち上げには上記以外にも、販促戦略や事業計画など他にも多くの知識・ノウハウが必要です。弊社ではそんなグランピング事業の立ち上げを検討されている経営者様向けに、セミナーを開催しております。詳細は、セミナーにてお伝えいたします。
ぜひ経営者さま・経営幹部さまとそろってご参加ください。

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【セミナー概要】
日程◆
2025/04/22 (火) 10:00~12:00
2025/04/24 (木) 13:00~15:00
2025/05/14 (水) 10:00~12:00
2025/05/29 (木) 13:00~15:00

会場◆オンライン

 

セミナー詳細・申込はこちらから>

 

著者プロフィール

臼井 大地(Daichi Usui)

高級プライベートヴィラ・グランピング立ち上げ専門のコンサルタント。成功事例の行脚数は100施設を超えている。 より早く、より確実に成果を出すために全国のグランピングの成功事例を集め続けており、 成功事例の数は業界でもトップクラスである。 都市部はもちろん過疎地でも成功する事例など幅広い成功事例を持っている。

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