人財育成・人財定着に必要な経営者の在り方

2023年9月28日

皆さんこんにちは。
今回は皆様から多くの質問があった人財育成と定着についてですが、成功するためには実は経営者としての在り方が大事です。
今回は経営者の在り方という点に焦点を当てて記事を書きたいと思います。まずは下記のチェックをしてみてくださいませ。

【経営者の在り方Ver. 人財育成・定着 現状把握チェック】

①全スタッフの顔と名前が一致している
②経営者からきさくに挨拶をしている
③社員・PA関係なく「ありがとう」のシャワーを浴びせている
④経営理念や行動指針を定期的に社員に話している
⑤朝礼に参加して鼓舞している
⑥ありがとうカードを実施して自ら書いている
⑦頑張っているスタッフさんを褒めることを習慣化している
⑧成果を出した社員・PAさんを表彰している
⑨社長の目指すビジョンを常に話して軸をぶらしていない
⑩現場が本当に忙しい時にちょっとした手伝いをしている
⑪期日を決めて行動している
⑫社長自体が即時処理している
⑬地域の人・お付き合い先に対して謙虚な姿勢で地元から応援されてるのが周知されてる
⑭働きやすい環境づくりを常に考えて行動している
⑮間接経費(売上に直結しない経費)でも大事なところはきちんと活用している
⑯社内研修・外部研修の機会を設けている
⑰休暇をきちんと与えている(年休5日は確実に取得させている)
⑱明確な評価制度と課業明細を作成している
⑲育成するためのマニュアルなどの整備をしている(もしくは把握している)
⑳定期的に1対1で社長面談をしている(理想は年2回以上)

いかがでしたでしょうか?意外とこんなこともしなきゃいけないのかという意見もあると思います。
しかしながら人財育成・定着が上手くいかないために人財は辞めていき、なかなか採用も出来ない負のスパイラルに陥っている企業が多いのが現状なのです。
上記の達成率で経営者としての在り方指標が下記になります。

20点・・・・・・・・・・・素晴らしいです。健全優良経営が出来ています。
19点〜16点・・・・良い経営状態です。
15点〜12点・・・・なんとか運営出来ているレベルです。
11点以下 ・・・・・人財育成と定着に対して経営者が本気を出さないといけないレベルです。

【残念事例と成功事例】

では人財育成・定着が上手くいっている経営者の残念事例と成功事例を下記に記します。

◆残念事例◆
①方針や目指すべく旅館・ホテルの姿を聞かれても応えられない
②お客様からのクレーム時に逃げたり自分都合の判断をする
③現場が本当に手が足りなくて困っている時に全く手伝わずに遊んでいる
④経営者が全く連絡取れない状態が多い
⑤必要な経費もケチってなかなか投資をしてくれない

☆成功事例☆
①経営方針発表会を業者の方も招待して盛大にしている
②社宅や制服・名刺などをきちんと整備している
③アニバーサリー休暇や1週間休暇を年1回与えてリフレッシュさせている
④経営者とのブランチや対談もしくは面談を定期的にして人事評価に反映している
⑤経費申請や提案などに対してきちんと向かい合って正当な判断を下している

さていかがでしたか?人財育成・定着に必須なのは土台の部分です。そして経営者の姿勢を社員・PAさんはいつも見ています。だからこそ経営者は時に不安になり、孤独になる時があります。私たちは経営者の皆さんに寄り添い、伴走します。人財育成・定着の具体的なプログラムなど知りたい方は是非お問合せくださいませ。

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