今すぐ現場で対策すべきインバウンド対応とは?
開業支援・集客強化・生産性向上など、ホテル・旅館の経営でお悩みの方は是非コンサルティングメニューページを是非ご覧ください。
無料相談も実施しております。
皆さんこんにちは。全国旅行割が好影響の施設と影響がほぼない施設にわかれていたり、インバウンドが戻ってきている施設があれば、まだ戻ってない施設もあったりと二極化している状態ですが皆様いかがでしょうか。全国的には実はインバウンドは戻ってきています。まだ中国はそこまでではないですが、欧米や台湾・韓国が戻っている状態です。そこで今回はインバウンド対策についてです。
目次
こんなことに困っていませんか?
今回のタイトルは
『ポストコロナでインバウンドに選ばれる旅館・ホテルになるおもてなし術』
となっております。私はおもてなしに特化してお伝えしたいと思います。
【こんなことで困っていませんか?】
①インバウンドがコロナ以前と比べて戻ってこない
②外国人客に話しかけられるのが怖くて逃げるスタッフが多い
③外国人客に対してドリンクをそこまで勧められず単価アップ出来ない
④英語対応のメニュー表が作れない
⑤館内案内やPOPが英語対応できない
⑥ヴィーガンに対応できない
⑦外国人客のクチコミが集まらない
⑧会話が出来ないために意思疎通出来ずトラブルやミスが多い
⑨お礼状やサンキューメールが外国人客に出せない
⑩外国人客のリピーター(3回以上来館)が少ない
さて皆様いくつ当てはまりましたか?今回はほんの一例に過ぎませんが今回の指標は下記の通りです。当てはまらない数でご判断ください。
0個 ⇒ 素晴らしい状態
1個~2個 ⇒ 改善すれば大丈夫な状態
3個~5個 ⇒ 問題ありで即動くべき状態
6個~8個 ⇒ 非常に危ない状態
9個以上 ⇒ インバウンドは捨てている状態
いかがでしたか?でも悲観することはございません。何故ならインバウンド対策バッチリで成功している施設はまだ少ないからです。これからでも十分に巻き返しが出来ます。
インバウンドに選ばれるようになるための処方箋
①簡単な英会話を全スタッフが出来る(片言でOK 逃げないことがポイント)
②英語のMENUやPOPの準備
③HPの多言語化
④観光地情報と交通機関の乗り方や行けるところを英語化
⑤ヴィーガン対応できる板場になる
まずはこの5つを実施するだけで、ものすごく改善されます。
大事なのは言葉のバリアフリーにすることなのです。
皆さんも外国に旅行に行ったときにこれがあれば良いなと思う事を実はするだけで満足度は上がります。是非実施してみてください。
最後にお知らせです。大分県湯平温泉の山城屋の二宮社長とセミナーを実施します。山城屋さんはHPを256言語化しているインバウンドにものすごく特化した6部屋の小宿です。
「山奥の小さな旅館が連日外国人客で満室になる理由」 あさ出版 二宮謙児さま著
こちらを執筆しているパワーあふれる二宮社長とポストコロナのインバウンド集客・おもてなしについてお伝えしたいと思います。是非ご参加くださいませ。
外国人客が一番困っていることに対して理解と対策をする
さて、まずは外国人客が困っていることを知らないと対策がうてません。主に困っていることに対して対策例を記していきます。
実は意外と皆さんわかっていることです。英語をきちんと片言でOKですので話す事と交通機関の乗り方やどこへ行けるかを表記したりするだけでも満足度は上がります。そのためには最低英語だけで良いので勉強することが必須です。おすすめの勉強法などは下記の通りです。
英語対応が出来るためのおすすめ勉強法
①Duolingo クイズ形式の英語学習サイト 無料で毎日出来る(1日5分)
②OTONA SALONEの英語を毎日チェック さりげない会話が学べます(1日1分)
③旅館・ホテルで使用する日本語一覧作成して英語対応表にする
この3つだけでも十分英語の勉強や対策が出来ます。そして大事なのは口に出す事なのです。TV番組で出川哲朗さんが一生懸命英語を話すコーナーがありました。出川イングリッシュと言われていますが、私はこれこそ日本の英語力を高める勉強法だと思います。完璧な英語でなくても一生懸命伝えたいという姿勢が外国人客も嬉しいのです。そして私は現場で働いていた時に実施していたのは、英語の後に日本語で同じことを伝えていました。理由として外国人客は日本語にも実は触れたいのです。例えば「Good morning おはようございます」といった感じです。
普段現場で使用する日本語を英語に変換表
このような一覧表を作成すると非常にわかりやすいと思います。まずは普段使用している日本語の棚卸が大事になってきます。是非実施してみてください。
大分県湯平温泉の山城屋の二宮社長とセミナーを実施します。山城屋さんはHPを256言語化しているインバウンドにものすごく特化した6部屋の小宿です。トリップアドバイザーではなんと九州で1位の評価を受けています。
「山奥の小さな旅館が連日外国人客で満室になる理由」 あさ出版 二宮謙児さま著
こちらを執筆しているパワーあふれる二宮社長とポストコロナのインバウンド集客・おもてなしについてお伝えしたいと思います。是非ご参加くださいませ。
インバウンドに選ばれるノウハウを大公開