【宿泊業 緊急対策】経費高騰による赤字を回避するには、売上を最大化して対応!

2023年5月8日

皆様、いつもありがとうござます。5月8日よりコロナウィルスが5類扱いとなることで、旅行のハードルはより一層下がる見込みです。ただ、宿泊業経営者にとっては、仕入れコストの高騰、水道光熱費の高騰、人件費の高騰による影響により、利益が出づらい現状をどのように解決するべきか、という悩みの方が大きいかと思います。
結論から申し上げますと、「上がった経費分の売上を獲得しない限りは難しい」と考えております。では、どのようにして売上を上げるか、稼働率80%以上の宿泊施設の動向を踏まえてお話させていただきます。

経費高騰時代にどのようにして売上を高めていくか

売上を上げるためには、稼働率を高めるか、客単価を高めるかのどちらかになります。客単価についてお話すると、経費高騰分をそのまま値上げした場合、皆様の施設ではどのようになりますでしょうか。弊社の取引先さまの場合、単純計算ですが、120%~150%価格を上げない限りは難しいことになります。20,000円の施設は最大で30,000円まで値上げしなければならないことになりますが、かなりハードルが高いことが分かります。1万円値上げするとなると、それなりのサービス付加価値を付けない限りはクレームになってしまうでしょう。

であれば、稼働率を高める方はいかがでしょうか。経費が大きく高騰しているのは、水道光熱費と人件費です。これらは固定費ですので、稼働率が高まるほど経費比率は下がっていきます。無理をせず、売上を高める1番の方法ではないかと考えております。
稼働率というのは、エリア内のシェア率を示すことにもなります。皆様の施設のシェア率は何パーセントでしょうか。まずは、この数値を改善することが売上を高めるコツになります。

最短1か月で効果がでる宿泊業 売上最大化の解説セミナー

メルマガ本文にてお伝えした通り、稼働率を高めることが売上を早期に向上する手法となります。本セミナーは、全国にある1,000以上の施設の動向を調査し、稼働率80%以上の宿がどのようなことしているのか、ルール化した「集客最大化」について解説するセミナーになります。
よろしければご参加いただけますと幸いです。

 

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コンサルタントコラム

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