「　タスク化して、併走してくれることがイメージできました。　」

「　行動　」しないと、いかなるWeb集客施策も成果は出ません。これは、いかに優秀なダイエットプログラムがあっても、本人が行動しなければ、成果は出ないのと同じです、ね。
また、施策の内容で、成果に大きな違いが生まれることもありません。弊社の様な外部からの提案内容も、そこまで大差があるものでもありません。
その中で、弊社のセミナーにご参加いただく経営者の感想で多いのが
「　船井総研さんが、タスク管理して、併走してくれることがイメージできました。　」
です。

（株）船井総合研究所の西川です。

船井総研では、Webマーケティングをご支援する際に
１．タスク化（誰が、いつまでに）
２．リマインド（行動できていますか？サポート必要ないですか？）
を行います。この２つが「　成果を出すコツ　」だからです。
たった、これだけのコツですが、自社内で実施されている企業様は「　数％　」です。

Webマーティングで魔法の様に成果が上がる施策は、特にありません。
１．正しいやり方で　２．行動数を増やす、を実行されている企業が成果を出されています。逆に、今からデジタル化の時流に適応しない企業は、今後、ますます苦戦するでしょう。

いつも会員企業様には「　経営者は、この２つの大項目だけ理解しておいてください。　」とお伝えします。

２つの大項目とは
１．自社HPに流入数を増やす施策（HPに見込み客を集める）
２．自社HPの予約数を増やす施策（HPで購入してもらう）
です。

経営者としては「　大きくは、この２つに投資をすれば良い　」と理解しておいてください。
で、この２つの数値を上げていくための「　施策　」が、数多くあるわけです。
経営者が、このひとつひとつを理解する必要はありません。
社内資源か社外資源か、適宜投資判断と検証をすれば良いのです。

実施施策でいうと、例えば、
１．自社HPに流入数を増やす施策（HPに見込み客を集める）の施策だけでも
（１）ＯＴＡ広告対策
（２）競合キーワード対策
（３）タイトルとディスクリプション改善
（４）キーワード選定
（５）ディスプレイ広告　など

Instagram運用から自社HPに流入させたいとすれば、
（１）ビジネスアカウント設定
（２）位置情報の設定
（３）ハッシュタグＳＥＯ
（４）プロフィールの作りこみ
（５）ＵＧＣの活用　など

ざっと、１．自社HP流入増加施策だけでも、何通りもあります。
結局、これらの施策ひとつひとつに、特別なことはありません。
し、一つを改善すれば、魔法の様に業績が変わる、ということもありません。

では、施策に差が無いとすれば、どこで差がついているか？です。
それが、ほとんどの宿泊施設が共通して持っている「　本質的な課題　」です。

計画が立てられない

です。いかがでしょうか？
では、なぜ、計画が立てられないのか？です。
その答えは、非常に簡単です。それは

A：Webマーケティングの知識がないから

です。
お宿は、長年、集客機能を「　外部に委託　」してきました。そのため、営業に関して「　計画を立てて　」実行していくことを苦手としてきました。合わせて、ほとんどの経営者が、Webやデジタル系が苦手です。これが、計画が立てられない要因です。
計画がなければ、当然、検証もされません。そのため、正しい投資なのか、間違った投資なのかの検証もされず、ずるずると現在に至っています。

一方、コロナ禍のこの２年間で、高稼働を実現している会員企業様は、コロナ禍という状況下を利用して、一気に「　自身のデジタル化　」と「　自社のデジタル化　」を、進めてこられました。Webマーケティングや業務のデジタル化を進めると同時に、自身もデジタル知識を増やすために、書籍やYouTube、オンラインセミナーなど、積極的に投資を進めてこられています。

経営者の皆様は、目先のWebマーケティング施策に取り組まれる一方で、自身のデジタル化へも投資いただければと思います。

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