週休旅館経営研究会 6月度例会

2018年6月21日

2018年6月21日(木)渋谷ABC(アットビジネスセンター)で2018年5,6月度「週休2日旅館経営研究会」を開催致しました。当日は既存会員様4社お試しの企業様8社の皆様にご参加いただきました。「週休2日旅館経営研究会」は生産性の向上を大きなテーマに掲げての研究会となっております。

11:00~12:00
「陣屋コネクト講座」生産性向上のノウハウを直伝!陣屋コネクト勉強会

お試しの企業様向けの「陣屋コネクト講座」では、講師として陣屋コネクト代表取締役CEO宮崎知子様とカスタマーサクセスマネージャーの志村様にご登壇頂きました。陣屋コネクトは鶴巻温泉「元湯陣屋」の経営をわずか数年で再建し、従業員のサービスレベルを飛躍的に向上させる原動力となった、クラウド型旅館・ホテル管理システムです。

今回は、前もって頂いていた質問に対して徹底的に解説を頂く、ディスカッション形式となりましたが、情報共有の方法や、売上に繋げるための顧客管理方法など、会員様からも積極的な質問が多数飛び交いました。

ITリテラシーの障壁をクリアする第一歩として、ビギナーはまずログインして出退勤を押すことと、チャターと呼ばれる掲示板をチェックして情報を取りに行くという癖付けをすることが大切になるというお話など、どこの施設様でも活用できる実感を得られる講座となりました。

13:00-13:30
「本日の見どころ」本日の見どころとお試し紹介

既存会員様も含めた本会が始まる前に、新井智海(船井総合研究所 シニア経営コンサルタント)より本日の見どころをお話させていただきました。新井からは研究会の趣旨として生産性の向上を目指すにあたって、船井流の説明と観光業の時流についてお話致しました。本研究会を行うにあたって、お試し会員様が多いということもあって、良いマインドセットになったのではないでしょうか。同時に8月に控えます、経営戦略会議全国大会のムービーも含め船井総研について理解を深めて頂きました。

13:30-14:00
第一講座「業務効率化事例」

本会第一講座では「業務効率化事例」と題し、白石純也(船井総合研究所 ライフスタイル支援部)より、業務効率化から生産性の向上、売上の最大化に至るまで、各種ツールを用いた事例をご紹介しました。

あいまいになりがちな業務時間の把握や、確認業務の削減による生産性の向上事例を通して、数値で可視化できる状況を作ることの重要性をお伝えいたしました。

14:00-14:30
第二講座「繁盛施設の現場調査報告」

 

第二講座では「繁盛施設の現場調査報告」と題しまして、引き続き白石よりお話をさせて頂きました。

繁盛施設を船井総研の視点から解説した本講座では、施設力、接客力、料理商品力、企画力、web集客力の各観点を詳細に評価し、お伝えしました。
14:30-15:30
ゲスト講座「これからの宿泊業に求められるメディア活用法」

 

ゲスト講座では旅行キュレーションメディアサイト「リトリップ」でおなじみの株式会社trippiece(トリッピース)取締役、石田言行様にご登壇頂きました。

Web, SNS, アグリケーションサイトなどでの情報収集が一般的となっている昨今の潮流を含め、“どこ”よりも“何を”が大切だというお話から、インフルエンサーの使い方まで解説頂きました。

メディアサイト系の会社様をゲストとしてお招きする研究会は弊社としても数少なく、今後のメディア戦略について貴重な情報を得られる場となりました。

15:45-16:45
「情報交換会」

 

情報交換会では、生産性の向上について各社様での取り組み事例をご紹介頂きました。

事前に頂いていた事例シートをもとに活発な意見交換が行われました。休憩時間にご記入頂いた生産性チェックシートの結果では、思ったより取り組みきれていないと感じた会員様も課題が明確になったようです。自社での生産性の取り組みに関して、今後の展開をじっくり考える時間となりました。

次回例会は、8月21日(火)東京にて開催致します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

コンサルタントコラム

ページのトップへ戻る