「経営者様必見!旅館の業績は99%〇〇で決まる!?」

2022年5月19日

皆さんこんにちは。
コロナが少し落ち着いてきましたので今年のGWは予想以上にお客様が動いたと思います。皆様の館はいかがだったでしょうか。さて今回は、館の売上・風土・組織などの影響力が高い社長の右腕についてです。一般的に支配人と呼ばれる方は、現場の影響力が大きいためにコンサルティングの現場でもかなりのキーマンになります。

会社はトップで9割決まると言うように、現場は支配人で9割決まるのです。皆さんの現場には社長の右腕となる方がいらっしゃいますか?いらっしゃらなければ社長が支配人を兼任するしかございません。しかし、その場合は社長業に影響が出る可能性が高いです。

そこで今回は支配人の育て方についてお話ししたいと思います。

【こんなことで困っていませんか?】
①支配人が存在しない
②昔からいる支配人で指示がしにくい
③社長と支配人の考え方に温度差がある
④支配人で抑えられず結局社長に全て用件が来てしまう
⑤支配人が動きすぎて下が育っていない
⑥支配人が動かなさ過ぎて現場に不満がある
⑦支配人が宿泊業の慣例の動き方しか出来ない
⑧支配人を外部セミナーや集まりに連れていけないレベルである
⑨支配人のITリテラシーが低い
⑩支配人が労働組合長となっており会社と反発する立場にいる
⑪業者とのお金のやり取りが不審な支配人がいる
⑫支配人が数字に弱い
⑬支配人がSNSにうとい
⑭支配人の𠮟り方が下手
⑮支配人の褒め方が下手
⑯提案も支配人がすぐに反対してなかなか新しいことが出来ない(否定的・マイナス思考)
⑰支配人の勤怠が悪い(遅刻が多いなど)
⑱支配人が各部署との調整が出来ない(ホウレンソウが弱いなど)
⑲支配人の情報力が低い
⑳支配人は向上心がない

さて皆様いくつ当てはまりましたか?今回はほんの一例に過ぎませんが今回の指標は下記の通りです。当てはまる数でご判断ください。
0個 ⇒ 素晴らしい状態
1個~4個 ⇒ 良い状態
5個~10個 ⇒ 問題が起こっている状態
11個~15個 ⇒ かなり問題な状態
16個~20個 ⇒ 再起が難しい状態

いかがでしたか?でも悲観することはございません。何故ならばほとんどの館に支配人がいなくなっているからです。昔は必ずと言ってよいほど支配人がホテル・旅館にいらっしゃいました。しかし、コロナをきっかけに支配人がいなくなったケースも多いです。特に旅館は支配人の意味を疑い廃止したところも多く見受けられます。

【理想の支配人像】
経営者の皆様にとって様々な見解がございますが、私が全国行脚していると下記のようなタイプに分かれる傾向があります。

(1) 社長代行タイプ
(2) 番頭タイプ
(3) 現場重視タイプ

実はこの3つが理想であり、皆様の館の状況によって育てたり活かすのが大事になります。説明致しますと下記のようになります。

さていかがでしょうか?皆様の理想はどれですか?
もし現状が理想と違っていたら方向修正をして育成や採用などをしなくてはいけません。
そんな時に育成はどうすれば良いかというのが下記になります。

【支配人の育て方】
さて本丸の育て方ですが、タイプ別によって育て方が違うのはもちろんです。しかし、共通の育成項目がございます。

こちらを実施していただくだけでもかなり効果がございます。やはり一番大事なのは常に経営者の伴走者であり懐刀であることが第一条件なのです。そのためにはやはり経営者の皆様と支配人がコミュニケーションを多くとることが必須なのです。しかしながら最近の傾向は、経営者の皆様が代替わりしたところも多く、コミュニケーションが少ないところが多いです。
大事なのは本当にその懐刀の支配人を大事に育てることなのです。

【現在地を知るために支配人診断しませんか?】
支配人がいらっしゃる旅館・ホテルの経営者の皆様、
是非とも現在地を知るためにも支配人診断をしてみませんか?
132項目のチェックリストから現在の支配人能力が数値化されます。
そして長所の伸ばすべきところが明確になります。
短所より酷い致命的欠点もわかりますので改善ポイントもわかります。
診断はZOOMを活用したオンライン診断ですので気軽に受けられます。
診断は「無料」ですのでこの機会に是非ともご活用くださいませ。
この記事が皆様のお役に少しでも立てていれば幸いです。

支配人診断をご希望の方は下記フォームよりその旨を記載ください
https://www.funaisoken.co.jp/dl-contents/funai777__00545

コンサルタントコラム

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