取り組むなら今!働き方改革法に対応するための方法とは?

2019年6月19日

みなさま
こんにちは。

いつもお世話になっております。
船井総合研究所の新井です。

早速ではございますが、
みなさまは、働き方改革法対応に向けてどのように取り組んでいらっしゃいますでしょうか。
弊社ご支援先の取り組みを簡単にご紹介いたしますと、
・5,6月や閑散シーズンに社員へ有給取得させた
・ある一定の期間を決めて有給取得を奨励し取得を促している
・従業員の働き方を見直しして、マルチタスク対応を進めている
・働き方改革に合わせて、給与体系やシフトを見直している
など、働き方改革法の対応として、また、働き手の要望も汲み取りながら、
生産性の改革を進めております。

働き方改革対応に合わせた課題としては、
・人手が足りないから、そもそも休みを取らせることができない
・業務が属人的になりすぎており、特定の社員の労働時間が長くなってしまっている
・属人的な仕事が多く、他の人に仕事を任せられない状態である
・そもそも、労働時間を削減するにあたって取り組むべきことが見えていない
など、取り組みたいけれど、環境が整っていないという声をよくお伺いします。

弊社ご支援先でも、上記の課題をお抱えになられている所も多くありました。
実際の例としては、
・正社員であっても、接客業務が主で、パートさんと働き方が同一である
・仕事が属人的になっており、業務分担が出来ていない
・そもそも誰がどんな業務を実施しているか不透明な部分が多い
などの現状から、業務や働き方を見直し、労働時間を削減と働き方を変革を実施することができました。
働き方改革法の残業時間の罰則付き上限規制の対応に合わせて、
年間の残業時間が720時間を越さないだけではなく、
削減できるところまで減らす取り組みはもちろんの事、
売上アップのための取り組みも合わせて実施しております。

実際の取り組みは以下の通りです。
①部署ごとの業務時間を棚卸
②棚卸した結果をもとに、仕事の内容の見直し
③削減できた時間を業績アップに連動する、接客の時間や販促計画の時間へ補填
④日々の経過確認を通して、さらなる業務改善と売上アップの施策づくり
上記のステップを通して、
実際に弊社ご支援先でも半年足らずで労働生産性を1,000円以上改善された施設もございます。

また、生産性に革命を起こし、メディアでも大きく取り上げられた、
『元湯陣屋』様の取り組みも見てみますと、

実際に陣屋様が生産性向上を成功に導いた取り組みの流れとしては、
大きく3つのステップがございます。
①業務時間と業務自体の可視化を行い、総労働時間を削減させたこと
②業務改善で削減できた時間を、よりお客様に喜んでいただくための時間に転換したこと
③余力を使って、より価値を高めるための投資を実現したこと
この3つのステップをしっかりと踏んで進んでいかれております。
弊社ご支援先でも、この流れを参考にしたことで、生産性を向上させることができました。

では、生産性向上を果たした、
陣屋様の経営数字はどのようになっているかというと、
〇 従業員数42名にも関わらず売上6億円超
〇 客室数18室・休館日2.5日にも関わらず営業利益1.6億円
〇 平均客室売上3,000万円、送客手数料1%以下、リピート率70%
社員平均年収400万円
など、業界平均からは考えられないような数字を叩き出しております。

皆様もご存知の事と思いますが、
陣屋様も生産性向上に向けた取り組みをされる前は、
・パソコンを使える人が全然いない…
・必要以上に時間を要している事が多くある…
・社員の働き方を変えていけばよいか分からない…
という状態でありました。
ですが、上記の③ステップを踏んで改革を進めたことで、
業界平均を越える成果を生み出しています。

『陣屋さんだからできたんでしょ?』
と疑問をお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。
そんな方のために、今回『元湯陣屋』様での取り組みを整理し、
生産性を向上させるための方法を体系化いたしました。

簡単に中身をご紹介いたしますと、
・生産性向上に向けた具体的な改善手法の体系化
・取り組み時に置ける課題と解決手段の抽出
・生産性向上と業績アップを実現させた取り組み
ステップ毎に必要な取り組みを
みなさまに即実践いただけるように徹底分析をさせていただきました。

今回特別に、この情報を直接お伝えする機会をご用意させていただきました。
『生産性革命セミナー~働き方改革と業績UPを実現するモデル公開~』
詳細はコチラ

いち早く皆様に『生産性の向上』の足掛かりとなれるように、
この度、元湯陣屋の代表取締役女将 宮﨑様をお呼びして、
『宿泊業の生産性革命』をテーマに働き方改革と業績アップを実現するモデルを
大公開いたします。
元湯陣屋女将の宮﨑様のお話しはもちろんの事、
弊社ご支援先の事例も今回特別に大公開いたします。

働き方改革対応に向けて今すぐに準備を進められるように、
即実践可能な手法をお伝えいたします。

また、今回は
『関西地方でなら参加可能なのに…』という声にお答えして、
東京と大阪の2会場開催いたします!

東京のお申し込みはコチラ
大阪のお申し込みはコチラ

【講演情報詳細】
~東京会場~
日程:2019年06月24日(月)
時間:13:00~16:30(受付開始12:30~)
場所:船井総研 五反田オフィス…… JR五反田駅西口より徒歩15分(≫地図)
(東京都品川区西五反田6-12-1)
~大阪会場~
日程:2019年07月29日(月)
時間:13:00~16:30(受付開始12:30~)
場所:船井総研 大阪本社……地下鉄御堂筋線淀屋橋駅より徒歩2分(≫地図)
(大阪市中央区北浜4-4-10)
~講演参加料~
一般企業:35,000円 (税込 37,800円)/ 1名様
会員企業:28,000円 (税込 30,240円)/ 1名様

働き方改革を実現するには、今の働く環境を変えていなかなければなりません。
改革に伴う変化に適応するには、少なくとも3ヶ月以上はかかります。
確実に来年4月に間に合わせるには、今からの取り組みが必要不可欠です。
この機会をお見逃しの無く。
https://sem.leisure-business.net/seminar/048360/

お座席にも限りがございます。
この機会を逃さないよう、お申し込みはお早目にお願いいたします。

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著者プロフィール

新井 隼(Jun Arai)

入社後船井グループ子会社へ出向し、ITコンサルティング業に携わり、システムや販促ツールの導入から現場定着までの活用支援を学ぶ。現在は、地域の魅力を発信する観光業をもっと盛り上げたいという想いで、旅館・ホテルといった観光業のコンサルティングに従事。生産性向上に向けた業務棚卸とITツールの現場活用サポートを得意とする。

新井 隼コンサルタント紹介ページ

コンサルタントコラム

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