Q.観光地全体の地盤沈下を防ぎ自社ホテルを活性化させる策は?

  • ホテル旅館
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執筆者船井総研ホテル・レジャー総合
コラムテーマ経営課題FAQ
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A.自施設で食事を提供せず周辺の飲食店や地元仕出し屋と提携する地域連携モデルを導入することが有効です。あえて知名度の低い地方立地で「小規模×高単価」施設を展開し、最新システムによる省人化と地域消費の波及効果を生み出すことで、観光地全体の活性化と自社ホテルの高収益化を両立できます。

観光地の地盤沈下を防ぎ自社ホテルを活性化させる「地域連携×高効率モデル」

インバウンド増加に伴い宿泊市場が急拡大する一方、有名観光地以外の地方や知名度の低いエリアでは地盤沈下が懸念されています。

このようなエリアにおいて、自社だけで閉じずに周辺地域を巻き込んだ宿泊事業を展開することが、地域全体の活性化と自社の早期投資回収・高収益化につながります。

地域活性化と旅館経営を成功させる「5つのポイント」

① 有名観光地・立地にこだわりすぎない

年間宿泊者数が40万人以下の競合が少ないエリアや、知名度の低い地方であっても高単価な宿泊ニーズを捉えれば十分に成功可能です。

② 「小規模 × 高単価」による投資回収の早期化

客室数を5〜20部屋に絞り込んだ高単価モデルを構築します。稼働率60%を達成することで、2〜3年での初期投資回収を実現した実例が多数あります。

③ 地域との連携による地域貢献・地域全体の活性化

自施設内で食事を提供せず、周辺の飲食店や出張シェフ、地元の仕出し屋と提携します。宿泊客の地域周遊と消費を促すことで、観光地全体の活性化に大きく貢献できます。

④ 現場スタッフ0人で回せるデジタル運営体制

最新システムや外部委託を活用し、現地スタッフ0人(オンラインでのやり取り・外注管理担当者1名のみ)の運営体制を構築することで、人手不足の課題をクリアします。

⑤ 開発段階からの戦略的プロモーション

開業前からHPやSNS、Web広告、プレスリリースを活用し、施設のコンセプトや価格帯に合わせた事前の集客計画を効果的に実行します。

【導入成功事例】地方での高い収益性と利回り

補助金やデジタルツールを有効活用し、早期の投資回収と高い営業利益を達成した事例です。

関東エリア事例:初期投資 1.5億円 → 年間売上 2.1億円 / 営業利益 8,200万円(投資回収:約2年)
九州エリア事例:初期投資 2.0億円 → 年間売上 3.0億円 / 営業利益 1.2億円(投資回収:約2年)

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執筆者 : 船井総研ホテル・レジャー総合

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