『予約率改善!自社HPにて設置すべき3つの予約導線とは?』

2018年12月13日

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます。
船井総研観光チームの白石でございます。
 
今回は、インターネット経由で見込み客を獲得する方法として、
「自社HPでの予約率改善の方法」についてご紹介していきます。
 
既に本メルマガの皆様はご存知の通り、WEB上での売上の方程式は下記の通りです。
『WEB売上≒セッション数×予約率×予約単価』
 
前回は、予約率向上のための取り組みの全体像をご紹介させていただきました。
今回は、もう少し具体的な予約率改善の方法に関してお伝えさせていただきます。
 
 
◆『目的』に合わせた予約を獲得するために設計すべき3つの予約導線
 
<<1.日にち別予約>>
ほとんどの施設様でデフォルト的に設置されているので問題ないかと思います。
旅行における最も重要な情報は、「いつ」の部分。まだ予約検索から予約システムへそのまま飛んでしまう設計しか設置していない施設様は今すぐにでも修正をしましょう。
 
<<2.料理・お部屋タイプ別予約>>
旅館・ホテル様のHPは、『TOP』『料理』『温泉』『お部屋』『施設』の5大要素をもれなく情報として提供されていることが多いといえます。
その分お客様も、
「どんな料理・会席が食べられるのか。」「どういう雰囲気のお部屋の宿泊できるのか。」、に興味を持った上でそのページへアクセスします。その場合、詳細ページにて自分の気になる商品を見つけた際に、そのまま予約導線を設けておけばお客様候補であるユーザーはサイト内で迷うことなく予約申し込みページへアクセスし、予約までつなげることができます。
 
具体的には…
『各会席に“この会席を予約する”といった誘導バナー』
『お部屋タイプ毎に“このお部屋に宿泊する”といった誘導バナー』
といったバナーを設置することで、ユーザーは自分の興味のある情報を元に予約を完了することができます。
予約システム内で会席毎/料理毎にカテゴリーを作成する必要はありますが、一度設定すればお客様の興味のある情報別に予約導線を設置することで予約率の改善が見込めます。
 
実際に私がお伺いしている施設様では、『料理タイプ別予約導線』『部屋タイプ別予約導線』を該当ページに抜けもれなく設置したところ、予約率(CVR)を1.7倍まで向上させることが出来ました。
 
<<3.目的別予約導線>>
『より高単価/大人数等で予約を獲得したい』、『集客したい客層・用途が固まっている』施設様は、目的別のバナーを設置するのが効果的といえます。『家族向け』『夫婦』『1人旅』など、実際にプランとしては掲載していても、『目に見える形』でお客様に情報が伝わらなければ意味がありません。予約システム内での分類だけではなく、バナー設置により視覚的に情報を伝えることのできる施策が必要となります。
 
実際に、『予約システムページ』内では、離脱率(お客様がページを離れてしまうこと)は他のページと比較して低い傾向にあります。これは既に予約をするということを決めて初めて予約システム内のページへセッションするからであり、比較検討をする場合はあくまで施設の料理やお料理、温泉ページ内であるためです。
だからこそ、お客様の用途や目的合わせた予約導線を設計することで、予約率の改善を図ることができます。
 
以上、3つの最低限設置すべき予約導線をご紹介させていただきました。
既に実施しておられる施設様は、改めて設置しているバナーやボタンのクリック率を確認してみてください。
 
セッションが獲得できていない/クリック率が低い予約導線バナー・ボタンに関しては、掲載位置や掲載文言を修正・変更することで改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。
 
より予約率改善のための詳細情報を知りたい!という施設様は、下記からお問い合わせください。無料にて経営相談を承っております。
 
 
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それではまたお読みいただければ幸いです。

 

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